◆ 姫牛角
Stapelia verrucosa
ガガイモ科スタペリア属
多肉ガガイモ科の一種。欧米では人気があるそうです。
ヒトデ型の黄色い花を咲かせ、実は細い角のような形で2対つき、種子は羽毛のような毛がついていて、風に舞います。
花は、鼻を近づけて嗅ぐと’うんこ’のような臭いがします。原産地ではこの臭いでハエを呼び、受粉させるようです。でも、この姫牛角は部屋に充満する程ではないので問題無いですが。
特にこの種類は多肉ガガイモ科の中でも丈夫のようでが、一般には寒さに弱いとされています。冬は水を控え、風にあたらない霜除けのできる日当たりで凍らせなければ、ある程度の防寒で結構冬を越すようです。
我が家のベランダでは冬は潅水を控え、ほったらかしにしてますが、毎年冬を越してます。ちなみに用土は赤玉土単用で使ってますが、通常の多肉植物専用用土で良いと思います。
◆いままで、「黄花牛角」ということで紹介していましたが、栃木県のひろぽんさんより「姫牛角」という名前と学名を教えていただき、訂正しました。ひろぽんさんありがとうございます。
ひろぽんさん宅でも、そらりすとの苗交換でこの「姫牛角」が渡っていて、花をたくさんつけたそうです。 |