◆ウトリキュラリア・サンダーソニー
Utricularia sandersonii
タヌキモ科タヌキモ属
南アフリカ原産のミミカキグサ。花の姿からウサギゴケなんて呼ばれたりしちゃいます。
ミミカキグサは日本の湿地にも数種が自生していて、根に小さな捕虫器(けし粒ほどの大きさ)がついていて、それで微生物などを捕食します。
用土はそらりすのベランダではミズゴケ単用で植えてます。
寒さにはさほど弱くないですが、サンダーソニーは南アフリカ産なので冬は10度以上を保つのが無難のようですが、冬よりはむしろ真夏に弱いようです。葉はしゃもじ状の3mm程の小さなものです。なお、写真の花の後ろの袋はネペンテスのもので、サンダーソニーとは一切関係ありません。っていうか、サンダーソニーがネペンテスの鉢の中で勝手に勢力をのばしているのです。これ、本当に良く増えます。 |